毎度、地味な話で恐縮ですが
旅館やホテルのパンフレットをついついもらってしまう。そこにはたいてい誰もいない客室の写真が載っているのだが、それを眺めているとなんとも言えず、ぼーっとした気持ちになる。まるで自分がいなくなった後の世界を見ているような気持ちというか…。
ロゴやフォント、カラー写真の色合いなんかにも味のあるものが多く、お金が全然無くてどこにも行きようがない休日などに眺めて暇をつぶすのには最適なのだ。タダでもらえるし。
だから私は旅先に行くとまず観光案内所でパンフレットを片っ端からもらいまくる!いきなりリュックがパンパンになる。まだ旅は始まってもいないのに。今書いていて気がついたが、せめて帰り際にもらえばいいんだな。今度からそうする。
さて先日、いつものようにだらだらと休みの日を過しながら、部屋の隅に積み上げられたそれらのパンフレット類を見返していて、そこに写し取られた老人の姿に目がとまった。
例えばこんなパンフレットも、

隅々まで見ていくと、
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↓

アッ!映りこんでいる。
探していくと、他にも表情豊かな老人たちの姿がたくさん見つかる。今回は観光パンフレットに刻まれたそんな彼らの姿をご紹介したいと思う。
それだけだとなんか寂しいので
世の中には名言が溢れている。唐突だが。
歴史上の偉人や天才的な経営者や記録を塗り替えたスポーツ選手たちが残した、珠玉の言葉の数々。実を言うと、私はそういった名言の類が苦手なのだ。なんか、怒られてるような気持ちになるから…。
そこで実験的に老人たちの画像に様々なジャンルの名言を添えてみました。彼らが発した言葉だと思えばどんなフレーズも自分の心にすっと刺さりそうな気がして。
では始めます

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── 人間にとって、その人生は作品である。

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── 何も香水をつけていない女性が一番いい匂いがする。

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── 時間を効率的に使いながら、24時間、情報をインプットし続けるのだ。すると、未来が見えてくるだろう。
どうですか?

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── 日本人はパターンでサッカーを教えられている。漢字もそうやって習うのだろう。

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── スポットライトを浴びたい、部下から感謝されたいと思っているうちは、リーダーとして二流。

── 結婚というのは、男にとっても、女にとっても、真の大人の人間に脱皮するための学びのプロセスだと思うことがあります。
あなたの心に届いてますか?

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── ほんとに愛しはじめたときにだけ淋しさが訪れるのです。

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── 経験をつんだ後のほうが勉強できる科目は多い。マネジメントがその一つである。
なんだか、前向きな力が湧いてきましたね?

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── 俺は2歳でドラムを始め、2歳半でデビューした。

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── サラリーマンは現代の奴隷階級。

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── 女はたとえ百人の男にだまされても、百一人目の男を愛するだろう。
もういいですね?

── そろそろ終わろうと思います。

── ではまた!
チミドロライブ情報

── あ、すみません。告知させてください!
2012/4/7(土)「Woofer Bomb vol.2」
■会場:Wested Time(渋谷)
■前売:2,000円 / 当日:2,500円
■open18:00 / start18:30
■LIVE
FQTQ feat.大槻マキ
チミドロ
LBT
おもしろ三国志
mi-on with 若尾健生

── すみません。もう一つあります。
2012/4/14(土)「パリ、手賀沼、無善寺」
■会場:無力無善寺(高円寺)
■当日:1,500円
■open18:00 / start18:30
■LIVE
Alek et Les Japonaises
N-16
カシミールナポレオン
チミドロ
nezi-maki sound systems
Count the Hoo-Hoo(前座)
■フード
あかちゃん(お菓子)
meCURRY
■フリーペーパー
パスカール